側頭筋が硬くなるのはなぜ?こめかみの張りと頭皮の関係を美容師が解説
こめかみのあたりを触ったときに、「硬い」「張っている感じがする」と思ったことはありませんか。
このあたりには、**側頭筋(そくとうきん)**という大きな筋肉があります。
側頭筋は頭の横にある筋肉ですが、主にあごを動かすときに使われます。食事をするときはもちろん、無意識の食いしばりや緊張が続いたときにも働きやすい場所です。
今回は、側頭筋がどこにあり、なぜ硬く感じることがあるのか、頭皮との関係も含めて美容師の立場からわかりやすく解説します。
側頭筋はどこにある?
側頭筋は、耳の上からこめかみ周辺にかけて広がっている筋肉です。
試しに、こめかみに指を当てたまま奥歯を軽く噛んでみてください。
指の下で筋肉が動くのがわかると思います。
頭にある筋肉というと、頭皮そのものを動かしているイメージを持つかもしれませんが、側頭筋は主にあごの動きに関係しています。
そのため、日常生活の中でも意外とよく使われています。
側頭筋が硬く感じやすい理由
側頭筋が硬く感じる理由はいくつかあります。
代表的なのは、次のようなものです。
- 食いしばり
- 歯を強く噛むクセ
- 緊張が続いている
- スマートフォンやパソコンを長時間見る
- 集中している時間が長い
特に、無意識の食いしばりは自分では気づきにくいことがあります。
仕事中や運転中、何かに集中しているときに、気づかないうちに奥歯に力が入っている方もいます。
その状態が続くと、側頭筋が休みにくくなり、触ったときに張りや硬さを感じることがあります。
スマホやパソコンも関係する?
スマートフォンやパソコンを長時間使っていると、目の周りだけでなく、こめかみ周辺にも力が入りやすくなります。
画面を集中して見るときは、無意識に眉間や額、あご周りに力が入ることがあります。
そのため、側頭部だけではなく、前頭部や首まわりまで張っている方も少なくありません。
実際にヘッドスパをしていると、「自分ではこめかみが硬いと思っていなかった」という方でも、触れてみると張りを感じることがあります。
側頭筋と頭皮の硬さは同じもの?
側頭筋の硬さと、頭皮全体の硬さは同じものではありません。
ただし、頭は一部分だけで完結しているわけではありません。
側頭部の周辺には筋膜や皮下組織などがあり、前頭部や後頭部ともつながっています。
そのため、側頭部が張っている方は、頭全体を触ってみると別の場所にも硬さを感じることがあります。
「こめかみだけをほぐせばいい」というより、頭全体の状態を見ていくことが大切です。
食いしばりがあると側頭筋はどうなる?
食いしばりでは、あご周辺の筋肉と一緒に側頭筋も使われます。
特に、強く噛みしめるクセがある方は、側頭筋に負担がかかりやすくなります。
朝起きたときに、
- あごが疲れている
- こめかみが重い
- 頭がスッキリしない
と感じる場合、夜間の食いしばりなどが関係していることもあります。
もちろん原因は一つではありませんが、側頭筋の状態を確認してみるのも一つの方法です。
自分で側頭筋を触ってみる
側頭筋は、自分でも比較的触りやすい筋肉です。
こめかみから耳の上あたりに指の腹を当て、軽く円を描くように触れてみてください。
強く押す必要はありません。
左右を触り比べると、
「右のほうが硬い」
「左は動きやすい」
など、違いを感じることがあります。
ただし、強く押し続けたり、痛みを我慢して刺激する必要はありません。
あくまで、自分の状態を知るくらいの感覚で十分です。
VERRYのヘッドスパで側頭部を意識する理由
VERRYのヘッドスパでは、前頭部・側頭部・後頭部など、頭全体の状態を見ながら施術しています。
側頭部は、食いしばりや集中する時間が長い方などで張りを感じやすい場所のひとつです。
ただし、側頭部だけを集中的に触るわけではありません。
頭頂部や後頭部、首まわりとのつながりも見ながら、その方の状態に合わせて施術を進めていきます。
実際に触れてみると、本人が気にしている場所と、張りを感じる場所が違うこともあります。
そうした違いを確認しながら進められるのも、対面で行うヘッドスパの良さだと考えています。
まとめ
側頭筋は、耳の上からこめかみにかけて広がる筋肉で、主にあごを動かすときに使われます。
食いしばりや緊張、長時間のスマホやパソコンなどが続くと、側頭部に張りを感じることがあります。
ただし、側頭筋だけを見るのではなく、前頭部・後頭部・首まわりまで含めて頭全体を見ることが大切です。
こめかみの硬さや頭の重さが気になる方は、一度自分の側頭部を軽く触ってみると、左右差や張りに気づくかもしれません。
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VERRYのヘッドスパについて
Hair Park VERRYでは、専用チェアーでゆったりとした姿勢になり、 アーユルヴェーダオイルを少量使用しながら、 頭皮や頭部の筋肉、首とのつながりまで意識した しっかりめのヘッドスパを行っています。